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トミ子マガジン 第7号 No.007 2002/2/20

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       トミ子マガジン 第7号 No.007 2002/2/20
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▼女性議員懇談会の報告 ―人口問題をめぐって
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朝8時15分から議員会館で、超党派の女性議員でつくる、「女性議員懇談会(女議
懇)」の勉強会がありました。

人口問題にとりくむ世界的な組織であるICOMPの事務局長であるジェイ・サティア博
士(マレーシア)がお越しになり、「避妊薬(具)をめぐる国際的な状況と課題」と
いうテーマで講演をしてくださいました。

講演では、世界で1億5000万人の女性が、避妊をしたくてもできないでいること、毎
年60万人の女性が妊娠・出産に関係がある亡くなり方をしていること、毎年4000万人の女性が中絶をしていて、そのうち8万人が、中絶が原因で亡くなっていること、さらに4000万人がHIVにかかっていて、そのうち半分が15歳から24歳の若者だという深刻な事実が紹介されました。

今後の国際的なとりくみについてお話がありましたが、なかでも日本の役割につい
て、「日本はこの分野で世界最大のドナー国であり、性と生殖に関する健康を守る国
際的な努力のなかでリーダーシップをとることができる」と訴えられました。また、
途上国の女性たち自身が問題解決する能力を高めることや、避妊薬(具)の普及のた
めの財政支援への期待が表明されました。

サティア博士の訴えに応えて、私も貧困の状況にある子どもたちにより良い未来を実
現することを助けるための国際会議に出席して帰ってきたばかりであることを踏まえ
て、次のようにお話しました。「私もモザンビーク、カンボジア、東ティモールなど
で紛争状況における子どもたちや、そのお母さんたちの状況をみてきた。アフリカで
は、出産をしたその日に、何キロも歩いて病院から自分の家に帰らなければならない
母親に会った。避妊を支援する活動が成果をあげるためには、なんと言っても『女性
の地位向上』が重要だが、日本でも女性の問題は後回しになりがちだ。バイアグラの
認可はあっという間だったのに、ピルの認可に何年もかかっていることに象徴的に現
れている。私たちも勉強して理解を含め、男性にも理解をしてもらい、結束して世界
の女性の健康問題へのとりくみを政府に迫っていかなくてはならない。今日をスター
トにがんばりたい。」博士からは「紛争で女性や子どもにしわよせがいくのは岡崎さ
んの言うとおりで、いつでもどこでも同じだ。女性の議員の皆さんのエネルギーがよ
く分かって頼もしい。男性もまきこんでがんばって欲しい」というお答えをいただき
ました。

博士に約束をした通り、今日を新たなスタートとして頑張っていきたいと思います

参議院議員 岡崎トミ子