トミ子マガジン 第27号 2004/9/24
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トミ子マガジン 第27号 2004/9/24
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▼副代表/常任幹事会/東ティモール議連
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報告が遅くなりましたが、今回の党大会で民主党の副代表になりました。今後とも、しっかり仕事をしていきたいと思います。
9月21日火曜日、早速、党の常任幹事会がありました。新しい執行部の初顔合わせでした。 冒頭岡田克也代表から、参議院選挙で示された民意を確実に反映し、政権交代を実現する決意が述べられました。今回の選挙で民主党が一番たくさん票をいただいたと言っても、全体としては、まだまだ連立与党の議席数には及びません。与党の良識に期待していては、これまで通りのやりたい放題を許してしまい、「民主党に投票しても、何も変わらないじゃないか」という失望につながってしまいます。そこで今回の常任幹事会では、野党ペースで国会運営ができるよう、早めに態勢づくりをして臨むことを約束しあいました。
とくに年金問題へのとりくみは重要です。岡田代表自ら、年金改革本部長に就任して、陣頭指揮をとっていきます。将来への不安を増し、雇用にも悪影響を及ぼす政府のわくぐみにきちんと反対するとともに、民主党の提案をさらに進化させていきます。
またイラク問題、沖縄での米軍ヘリ墜落問題なども、今後の日本と世界を考えるうえで大変重要な問題で、10月中旬に開会が見込まれる臨時国会の大きなテーマとして闘っていきます。皆さんの応援と、チェックをよろしくお願いします。
さて、国会閉会中も、さまざまな活動を続けています。16日には、東ティモールからのお客様を迎えて東ティモール議員連盟の懇談会を行いました。来てくださったのは若手司法関係者と東ティモールTVのスタッフで、今回は外務省の「青年招聘プログラム」で来日をされました。32歳から44歳、女性3人と男性2人の一行です。司法関係の皆さんは地方裁判所の検事長、国選弁護人、法廷事務官、法務省職員をなさっている方たちで、まだ始まったばかりの東ティモールの司法制度の整備と発展を担う皆さんです。羽田孜議連顧問、首藤信彦衆議院議員、そして事務局長の私の3人でお会いしました。
皆さんからはまず、日本の市民と国会議員、政府の支援に対する感謝の念が伝えられました。そのあと、皆さんが取り組まれている課題や、最近の東ティモールの状況などについて伺うことができました。
東ティモールは現在、裁判官が20名、検察官が10名、国選弁護人が8名しかいないそうです。こうした人数からも皆さんのこれからの仕事の大変さが伺われますが、私がとくに大変だと思ったのは、法律の整備と言葉の問題でした。東ティモールでは今、国連の暫定政府のもとでつくられた法律も使われていますが、民法や刑法については基本的にインドネシアの法律をそのまま使っているそうです。一方、憲法はポルトガル語で書かれています。非常に複雑なことになっています。国民のほとんどがテトゥン語を話し、若い世代はインドネシア占領下の教育でインドネシア語を解するという状況で、公用語はテトゥン語とポルトガル語。ほかに英語とインドネシア語が使われているという複雑な言語状況もあいまって、これからの国づくりの困難さにも思いをいたさざるを得ませんでした。
一方、心強く思ったこともあります。以前、東ティモールのNGOの方から、東ティモールでのドメスティック・バイオレンス(夫婦や恋人間の暴力)について伺っていたので、法律面でのとりくみについて質問をしたのです。すると、すでにこの問題については法案の準備が進んでおり、民法や刑法全体の整備の進行状況を見極めて早急に成立を目指したいというお話だったのです。
24年間虐殺と略奪の島として苦しみ、21世紀最初の独立を勝ち取った東ティモール。現在、世界の目はアフガニスタン、さらにイラクと写っています。1990年から東ティモールに関わり続けている者として、今後とも彼らの自立を見守り、連帯し、また彼らから学ぶという積み重ねを続けていきたいと思います。
※小泉総理が、国連総会で常任理事国入りを目指すことを表明しました。私は、「常任理事国入りすることが一流国のステータスだ」と言った安易な姿勢には共感できません。また、「常任理事国でなければ意思決定過程にも十分参加できないし、得られる情報も限られる」というのであれば、むしろ本筋は、常任理事国でない国々も意思決定過程に参加できるための国連改革を目指すことでしょう。しかし、現在の国連のしくみを前提にするならば、常任理事国入りをして世界の平和のために働きながら、国連改革も進めるというのもひとつの道だと思います。現在の常任理事国5カ国はすべて核保有国です。そうしたなか、日本国憲法の精神を大事にする日本が世界の秩序維持のあり方に警鐘を鳴らし、武力ではなく、法と国際協調で平和と安全を守る世界をつくるために常任理事国入りをする、アジアの理解を得る十分な説明をしなければなりません。常任理事国入りをめぐる議論に十分感心を持ち、積極的に参加していきたいと思います。
参議院議員 岡崎トミ子